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中央フランスと呼ばれる、ブルゴーニュ寄りのロワール河上流左岸に位置するサンセールには、赤・白・ロゼのワインがアペラシオンとして認可されております。ドメーヌ・デ・トロワ・ノワイエは今の当主で12代目、1600年以前よりこの地でワイン造りを始めた歴史ある造り主で、地元では知らない人はいない名門です。
自社畑が9haとサンセールではやや大きな造り主に位置します。家のゲストルームには、このドメーヌのルーツが分かる代々の当主が描かれている額があり、まるで古城巡りツアーに来たような錯覚に陥ってしまう程の、歴史の重みを感じました。この家族はドイツ人ではないかと思うほど皆大柄で、性格はおおらかで太っ腹、非常に明るく人懐こい、フランス人らしくないフレンドリーな一家です。何故これ程有名なワインが日本に未輸入だったか不思議ですが、生産量の40%が昔からのフランスの顧客、60%は海外輸出(ドイツ・ベルギー・イギリス・アメリカ・オランダ)で無くなってしまいます。でも実はレヴェルディ・カデさんは大の日本びいき。2人の息子さんの1人はドメーヌを手伝っておりますが、2人目の息子さんは料理人で、現在パリのレストランで修行中です。彼の友人が日本のレストランで働いており、御自分の息子さんも日本に修行にいかせたいとか…。うーん、日本でフランス料理の勉強…。そんなこんなで、日本に初上陸が実現。
先方も嬉しいらしく、日本向けに特別なSelectionシールまで特注してくれる有り様。金銭的に余裕があるドメーヌだと思いますが、それ以上に精神的な余裕やお人柄をつくづく感じる素晴らしい一家です。 |
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